緑内障抑える化合物、マウスで効果 京大グループ発見

*記事リンク
www.asahi.com

**記事要約
失明につながる緑内障の進行を抑える化合物を、京都大のグループが見つけた。傷ついた神経細胞では、細胞に不可欠なATPという分子が少なくなっている。グループは細胞内のATPの量を高める化合物を開発。遺伝的に緑内障になるマウスに生後二ヶ月から毎日飲ませると、神経細胞の減りが抑えられた。グループは今後、短時間で失明する目の病気の患者を対象に安全性や効果を確かめる試験を始める予定。

**疑問
そもそも緑内障とはどういう病気なのか。
なぜ、緑内障の患者ではなく、短時間で失明する目の病気の患者を対象に試験をはじめるのか?

**考え・主張
記事にもあるように緑内障は日本人の失明原因で最も多い。したがって、この化合物が人に対し実用化されれば失明する人が減ると思われる。緑内障は中高年に多い病気であるが、最近ではスマホやパソコンなどを見ている若者も緑内障になるという。
しかし、スマホやパソコンは今では手放す事はできないので、この化合物が実用化されれば今のこの状況を改善してくれるのではないかと思う。
ところで、緑内障を簡単に説明すると、目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経という器官に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなる病気のことである。
(参考)
http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/glaucoma/

**その他
特になし。